10月21日(土)フィン・ユール邸にて、日本とデンマークの外交関係樹立150周年と
フィン・ユール邸竣工5周年を記念する式典が開催されました。
当日は、駐日デンマーク王国大使館 フレディ・スヴェイネ全権大使とリーゼ夫人、岐阜県飛騨県事務所 増田好則事務所長、
高山市 國島芳明市長をはじめ、50名近いご来賓の皆様をお迎えしました。
ご来賓のフレディ・スヴェイネ全権大使様からは、この飛騨高山にデンマークと同じフィン・ユール邸が再現されていること・
日本とデンマークの国際交流にはキタニとフィン・ユールアート・ミュージアムクラブが大きく貢献していることが語られました。
式典での大使の英語通訳は、岐阜県立斐太高校2年の氏原幸太くんが務めてくれました。
斐太高校? そうです、あの卒業式で『白線流し』をする高校です♪
記念植樹は、飛騨の山に自生する『エゾコリンゴ』の木です。
かつてデンマークのフィン・ユール邸にはリンゴの木があったこと、飛騨地方は飛騨リンゴなどの果樹栽培が盛んなことから選ばれました。
最後は、参加者とスタッフ全員で記念撮影です。
早朝には降っていた雨も不思議なことに式典開始時には止んでくれました。
日本・デンマークの両国に、大きな虹の架け橋となった一日でした。